| ▲ ☆ ★ ♪ ☆ ★ ♪ ちょっと ひとやすみ ここでちょっと一休みして、深い呼吸をしてみましょう。楽しく出来ていますか。それともイヤイヤやっていますか。 ここまで（１〜３まで）の“いいところを探してほめる作業”は、まあまあ進んでいるでしょうか。自分が大嫌いという人は、なかなか“その気”になれないことを私は知っていますが、ポチポチやりましょう。そうするうちにプラスの変化が見えてくるとおもしろくなってきます。それまでのシンボウです。 ここまで何とかついてこられた方は、このあと（５〜10まで）は、抵抗感なく簡単にできると思います。でも「こんな簡単なことをやっていてホントに自分を好きになれるの」と疑わないで下さい。疑いは拒絶のはじまりです。心の片隅で、拒絶しながら実践するのでは効果がなくなってしまいます。 自分の「肯定」意識を心の中から引き出そうとしているのに、その心が「拒絶」や「否定」で一杯になっていては、せっかくの「肯定」意識が押しつぶされて、なかなか出てこられないのです。 「私の中には何かいいものが入っているらしい」と、とりあえずあなた自身を信じて、先に進みましょう！ ★ ☆ ♪ ★ ☆ ♪ ４、思い方、考え方をほめる ▲ ここでは日頃から思っていること、考えていることなどをチェックして、ほめます。あなたの世界観、価値感、生き方などハイレベルなことから、日常のなかで良く思うこと、考えることなどを探してください。 ただし、人や自分を傷付けるような否定的、破壊的思いや考えではなく、肯定的、前向きなものをほめることは言うまでもありません。 「日本沈没」（小松左京著）という小説がはやった頃、二十代だった私は「本当に早く日本が沈没すればいいのに」と思っていました。こういう破滅的な思いをほめてはいけませんネ。 どのようなことをどのようにほめるかというとーー 「人の真似でなく、自分らしく生きたいといつも思っているのは、とても前向きでいいね」 「私は、環境問題に関心をもち、身近なところから実践していこうと日頃から考えているし、実際にできることは実践している。えらいね」 「自分の気持に正直でいたいと思っている私は、すばらしいね」 というように、日常的なことを中心に探してみると、結構見つかると思います。 最近、「私も将来は心の癒しにかかわる仕事をしたいという希望を持っています」というメールをいただきました。このような「希望」も忘れずに、チェックしてみましょう。 「思い」にはエネルギーがあり、そのそのエネルギーは「思い」を実現させる力があります。「思うことはイコール実現する」のですから、何を思い、どう考えるかというのは、人生においてとても重要なことなのです。あなたのポジィティブな思いや考え、そして希望を、きちんと認めてあげる作業は、自分を好きになりたいと思っている“あなたの自己実現”のために、欠かせない作業です。 『そんなことでいいの〜！？』 ▲ 「いいお父さんになりたいと思っているところをほめてやりたい」（三十代･男性） 初めての子どもが産まれて、こんなふうに思いながら、まめに育児の手伝いをしている男性って、周りからもほめてあげたいですね。 「人に優しくしたいと思っているところがいいところね」（二十代･女性） この方は、人に優しく出来る人に必ずなれるでしょうね。そう思っているのですから。 「ムッとすることを言われても、すぐに言い返さず『トレーニングのチャンスだ、さぁ、深呼吸』と思えるようになったことがスゴイ！」（三十代･女性） こんなふうに気持を切り替えられるなんて本当にすばらしいですね。この方は、私の「自己尊重トレーニング」を受け始めて三ヶ月目。成果がどんどん上がっています。 「この世で最も尊いものは愛だと思っている。この思いを私は大切にしたい」（三十代･女性） なんか、すごく崇高な感じですね。このように心から思えることは、とても幸せなことだと思います。また、このように思い続けることで、この方自身の愛は、将来ますます大きく深くなっていくことでしょう。 ▲ （このページを読んで下さってありがとうございました。 またアクセスして下さい。） |
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