９、容姿をほめる
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　　ここでは特に説明はいらないと思いますが、ポイントは素直な気持で、あなたの顔や体の中で好きなところ、キレイだと思うところをほめることです。
　　自分が好きではない人は、往々にして、せっかくのチャームポイントに気がつかないでいたり、また否定的な思いが放射するエネルギーで、自分の魅力を壊してしまう人がいるものです。
　　 目は心の窓といって、心の中の「思い」は、目にあらわれることは知られていますが、目だけではなく、顔全体の表情筋まで変えてしまう力があります。自分の内面だけでなく、容姿についても、気に入らないところにばかり目を向けて、「もっとこうだったら」と思い続けるのはやめにしましょう。
　　かといって逆に、容姿にだけは自信があるという人は、そのことを意識しすぎ、とらわれてしまって、内面の本質を見失なわないようにしましょう。あくまでも「自分を好きになる」ための作業の一部だということを忘れないようにしましょう。

『そんなことでいいの〜！？』
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　　「ぽっちゃりした顔で、笑うとかわいいね」二十代・女性）
　　この方は、周りの人から「笑顔がかわいい」と言われることがよくあるのに、素直に聞けず、「こんな顔キライだ」と思っていました。でも自分の内面を好きになってきたら、自分の顔も好きになってきたそうです。

　　「テニスをしている私の身体はしなやかで、顔もイキイキしていてきれいだ」（四十代・女性）
　　 この方は「自分のすべてに自信がない」と、暗い顔をしていることが多かったのですが、トレーニングが進むうちに、目の光や表情が明るくなり、テニスをしていなくても、とてもきれいになりました。

　　「キレイな表情の時がたまにあるから、私はきっと心がきれいなのね、フフフ」（五十代・女性）
　　年齢を重ねるということは、肉体的には下降線をたどっても、心は下降しない、むしろ豊かさを増していくことだと私は思っています。そして長い年月の心の状態は、はっきりと顔に写し出されてきます。この方も例にもれず、とても素直できれいな心が、そのまま写し出されていました。

　　「髪型と顔型がマッチしていてかわいい」（十代・女性）
　　ホントにお顔もヘアスタイルもかわいかったです！
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